ビジネス WinDbgアプリケーション開発技術 イメージロード(ユーザモードとカーネルモード)


WinDbgのインストールと起動

 まずは、WinDbgをダウンロードし、インストールしましょう。ダウンロードとインストールは、あくまでも自己責任でお願いいたします。


WinDbgを入手(ダウンロード)する
 WinDbgは、Microsoft社からダウンロードします。いくつかのバージョンが用意されていますが、適切なバージョンをダウンロードします(今後はマルチコアーへの移行や豊富な資源搭載が前提視されることなどがあり、バージョンの選択時には多少試行錯誤が必要かもしれません)。本連載では、64ビットバージョンではなく、32ビットバージョンを使用します。


入手したWinDbgをインストールする
 WinDbgをダウンロードしたら、インストールプログラムの指示に従ってインストールしてください。シンボルファイルやグローバル変数の設定方法などはMicrosoft社のオンラインヘルプを参照してください。同社のオンラインヘルプはVista、2008サーバー、あるいは、マルチコアーなどへの対応を急いでいます。


WinDbgを起動し、Windowsマシンに接続する
 WinDbgの起動はきわめて簡単です。WinDbgはあくまでもWindowsアプリケーションの仲間ですから、いつものように「スタートメニュ/すべてのプログラム」などを辿りながら起動します。

正常に起動したら、次のような操作を行ってください。

・「File」メニュを選択する
・「Kernel Debug」を選択する
・「Local」タブを選択する
・「OK」ボタンをクリックする

 WinDbgの初期画面が表示され、次のような情報が表れてくるはずです。なお、Windows 2000などの古いWindowsでは「Local」タブは表示されていないはずです。本連載では、Windows XP SP2環境を想定しています(が、比較的新しいWinDbgバージョンによってはうまく動作しないこともあります。その際には、Microsoft社に問い合わせるとよいでしょう)。
Microsoft (R) Windows Debugger  Version 6.5.0003.7
Copyright (c) Microsoft Corporation. All rights reserved.

Connected to Windows XP 2600 x86 compatible target, ptr64 FALSE
Symbol search path is: srv*c:\ossymbols*http://msdl.microsoft.com/download/symbols
*******************************************************************************
WARNING: Local kernel debugging requires booting with /debug to work optimally.
*******************************************************************************
Windows XP Kernel Version 2600 (Service Pack 2) UP Free x86 compatible
Product: WinNt, suite: TerminalServer SingleUserTS
Built by: 2600.xpsp_sp2_gdr.050301-1519
Kernel base = 0x804d9000 PsLoadedModuleList = 0x8055c420
Debug session time: Wed Aug 31 09:12:08.284 2005 (GMT+9)
System Uptime: 0 days 2:33:02.851

 表示される情報は皆さんと筆者のものとは異なるはずです。ここでは、これと似たような情報が表示されていれば大丈夫です。

 今度は、次の操作を行ってください。

・画面下に表示されている「lkd>」欄に「q」と入力します。

 ワークスペースに関するダイアログボックスが表示されましたら、ここでは、「No」を選択してください。ワークスペースの詳細についてはヘルプ情報を精読してください。

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本日は2009-01-06です。